スフレケーキや台湾カステラなど、これまで何度も挑戦してきましたが、ひび割れてキレイに焼けたためしがありません。
今月は私の誕生日。
なんとか上手く焼き上げて、大満足な誕生日ケーキに舌鼓といきたいところですが・・・
今回も残念な結果に終わりました。
スフレケーキが割れてしまう原因としては、
- オーブンの温度が高すぎる
- メレンゲの立てすぎ
このふたつが鍵になるそうです。
YouTube先生でいくつも動画を漁ってお勉強したところ、
- オーブンは110℃で湯煎焼きして、最後に160℃で焼き色をつける
- メレンゲを立てる目安は「生地がたらんと落ちて筋が残るくらい」
これでいけるんじゃないかと確信できたのですが・・・
高速で泡立てた後と、低速でキメを整えた後の様子になります。
どうやらこれでも立てすぎだったみたいです。
オーブンシートの高さをはるかに超えるまで膨らんでバキバキにひび割れてしまいました。
冷めて縮んで、側面はだるんだるんです(T_T)
断面はいい感じで、お味もいいので、あと少しなんだよなぁ。
正直、スフレケーキって見た目が地味だなと思っていたんですが、キレイに焼き上げるのってとても難しいんですね。
世の中のケーキ屋さん、誤った見方をしてすみませんでした。
リベンジに向けて、ジピティーさんにアドバイスをいただきました。
低温から始めて最後に温度を上げる焼き方は、スフレケーキの表面が割れにくく、ふんわり仕上げるために有効な方法です。
この方法での注意点もいくつかあるので、参考にしてください。
1.オーブンの予熱をしっかり行います
最初に100℃〜110℃の温度で焼く際に、オーブンがしっかりと設定温度に達していることを確認してください。
2.温度を上げるタイミングに注意
最後に160℃に温度を上げるタイミングが早すぎると、表面だけがかなり加熱されて割れやすくなります。
最初の低温でしっかり膨らませてから、焼き色をつけたい残り5〜 10分程度のタイミングで温度を上げると良いでしょう。
3.湯煎の水の温度に気を付けて
最初から高温の湯を使うと蒸気が多くなってしまうので、湯煎にはぬるま湯か少し低いめの温度の水を使うと、温度変化が穏やかでスムーズに焼き上がります。
4.温度を上げる際は蒸気を逃がす
最後に温度を上げる際に一度扉を少し開け、溜まった蒸気を逃がすと、表面が焼き色をつけるための乾燥状態になり、ひび割れがしにくくなります。
次こそはキレイに焼き上げたいなぁ。