Illustrator「Pantone が使えないときの対処法」

学び

最新のIllustrator(v28)では、Pantoneが削除されていたのですね。

昨年はType1フォントがサポートされなくなりましたので、時代の変化かなぁと思って検索してみましたが、そうではなく大人の事情があってのことの様子です。

事前告知はされていたとのことで、知らなかった私がぼんやりさんだったみたいですね。
普段使いしない機能にはアンテナが低くなるものです。

それでは今後のIllustratorでPantoneが使えなくなるのかといえば、そうでもないそうです。

  • プラグイン「Pantone Connect」を導入する
  • 以前のバージョンを残しておく

「Pantone Connect」はアドビエクスチェンジからインストールできるそうです。
無料版もあるそうですが使い勝手が悪いようで、お仕事でしっかり使いたい場合は有料版を契約する必要があるみたいです。

2つ目の選択肢「以前のバージョンを残しておく」方法は、Illustratorをアップデートをするときに表示される「以前のバージョンを削除」のチェックを外しておけばいいとのこと。

既にバージョンアップを済ませてしまっている私の場合はどうしたものでしょう?
今回、スポットの制作でPantoneを使いたいだけのことなので、プラグインのサブスク契約もちょっと気が引けます。

さて、なんとかならないかなぁとCreative Cloudをポチポチしているとありました!
以前のバージョンもインストールできそうです!

以前のバージョンのインストール方法

Creative Cloudのアプリページに切り替えて、Illustratorのカードの左下にある「…」マーク(他の操作)をクリックすると、プルダウンで「他のバージョン」を選ぶことができます。

ここで「以前のバージョン」をスクロールしていくと、Illustrator(v27.9)が現れますのでその右側にあるインストールボタンを押せばOKです。

「現在インストールされているバージョンおよび適用済みのアップデートがすべて削除されます」とのアラートが出ますが「続行」ボタンをクリックすればインストールされます。

以前のバージョンで遡れるのは、Illustrator(v27.0)までとなっていました。
ということは、将来v29がリリースされたときは、v28.0まで遡れることとなって、v27は選べなくなるのかな?

そのときがきたら分かることなので、ひとまず現時点ではこれでよしとしましょう。

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