働き続けることが必須のアラフィフおじさんです。
定年までのカウントダウンがすでに始まっていて、次なる働き方を模索中です。
給与所得以外からも収入を得られるようになれるといいなぁと、クラウドソーシングサービスの「ランサーズ」さんに登録をして挑戦を始めたところ、なんだか楽しいことになってきました。
クラウドソーシングサービス「ランサーズ」
長いことDTPのお仕事をしていましたが、ひとつの会社の中で広告担当兼、DTPデザイナーみたいな感じでしたので世間で通用するのかなぁと疑問に思うところもありますが、、、
まあ、力試しに挑戦してみようってことで、勢いで登録しての3か月間を振り返ります。
登録は無料
ランサー(ランサーズで働いてる人のこと)になるには、先ずは登録です。
登録するのに特に条件や費用はありません。
申し込みフォームから、順次埋めていけばいいのですが、いくつか注意点がありました。
メールアドレス
ランサーズからの通知を受けるアドレスになります。
クライアントから新しい依頼が入る度に、新着のお知らせが届きます。
また、自分が受けた依頼について、クライアントから通知が届いたときにも、その都度メールが届きますので、いつでも見ることができる端末(スマホ等)で受けられるアドレスがいいです。
クライアントと直接やり取りはできません(ランサーズのシステム内で連絡を取り合います)ので、プライベートのアドレスを使っても問題無さそうです。
ちなみに私は、DTPのお仕事用のアドレスを新規に用意して使っています。
アカウント名
一度登録したら変更できません。
他のランサーとも被らないアカウント名が必要になります。
アカウント名の他にニックネームが付けられるものと勝手に思っていたのですが、あてが外れました。
登録用だからと早合点して、変なアカウント名を付けてしまうと大変です。
キャッチフレーズ
こちらは後から編集可能です。
ひとまず簡単な自己紹介を入力しておけばいいのでしょうが、意外と悩みました。
「30秒でカンタン無料登録」的な表示がありましたが、とても終わりません。
人に見られるのだから、少しはちゃんとしなきゃって悩んだのですが、3か月経っても未だに私の紹介ページを訪れた方は居ないので、登録後にゆっくり考えても大丈夫でしたね。
働き方は大きく3種類
コンペ方式
クライアントからの依頼に対し、複数のランサーが成果物(私のお仕事の場合は提案デザイン)を出しあって、その中から当選者が選ばれる方式。
提案の中からクライアントが候補を選び、デザインの修正等を経て当選者に報酬が支払われます。
クライアントさんによっては、当選者以外にも参加賞として金一封を用意してくれる方もいらっしゃいます。
金一封も嬉しいのですが、次点として一定の評価をいただけることが励みになります。
まだまだ見込みがあるんだなって、気持ちを保てますからね。
プロジェクト方式
クライアントからの依頼に対し、自分だったらこうできますと提案をし、報酬等を交渉して合意ができるとお仕事がスタートする方式です。
受注をしてから制作がスタートしますので、納品までキチンと進めば報酬が約束されています。
パッケージ
自分で商品を設定して登録しておき、それを見たクライアントさんが購入して依頼が入る方式です。
ポートフォリオ作りを兼ねてコンペ参加
どんなデザインを作る人なのかが分からないと、クライアントからの依頼も受けられないだろうと、先ずはポートフォリオを作ろうとしました。
ですが、いざ何か作ろうと思っても、お題も何も無い中で好き勝手に作るのも意外と苦痛だったりします。
それならばと、いきなりコンペに参加して提案デザインを作成しながらポートフォリオに追加していけば一石二鳥かなと、「週イチでコンペに参加して、提案デザインをエントリー」を目標に掲げて休日はせっせと提案デザイン作りに勤しむ生活が始まりました。
戦績は、、、
13戦に参戦して、報酬4回を獲得することができました!
内訳は、当選1回、参加賞2回、依頼キャンセルによるキャンセル料の山分け1回。
キャンセル料は別として、当選して報酬を得られたことはとても嬉しい結果です。
自分でも通用するんだなって、自信がつきました。
デザインが楽しい!
競い合うランサーの存在が、また面白いんです。
同じお題に対して、皆さんさまざまな提案を出されます。
「なるほど、そんな見せ方があったか」とか、
「あー、これは完敗だわ。上手く作るもんだ」とか、
学びになるし、刺激になるしで、面白い。
クライアントさんもさまざまで、「ヘェ~、そっちを選ぶんだぁ」なんてこともあって、相性もあるからどこで引っ掛かるか分からないのも面白いですね。
報酬の支払い
報酬は毎月15日と月末の2回、振り込まれるタイミングがあります。
振込先は自由に選択できるのですが、楽天銀行が手数料の面から見てお得です。
振込手数料は楽天銀行ならば100円。
他行ならば500円になります。
先ほどの参加賞報酬ですが、2,200円であることが多いです。
ここからランサーズのシステム使用料(報酬の16.5%)が差し引かれ、振込手数料(楽天銀行以外の場合)500円が引かれると、入金額は1,287円になります。
4割強の目減りです (^_^;)
お客様を連れてきてくれて、集金もしていただけるので、システム使用料は当然かと思います。
まあ、当選した場合の報酬はもっと大きな額になるので気にならないかと思いますが、参加賞1本だけだと振込手数料の500円は大きいですね。
そんな人のために、キャリーオーバーシステムが選択できます。
これは受けた報酬を積み立てておいて、任意のタイミングで入金させる方法です。
180日間と期限はあるのですが、報酬がたまったら入金させる事ができるので、振込手数料の節約になります。
ただし、180日を過ぎてしまった時点で別途条件を満たしていないと、報酬の受取を放棄したとみなされてしまいますので注意が必要です。
楽天銀行で口座を開設するのもありかもしれませんが、現時点ではキャリーオーバーを選択しています。
まとめ
意外と早くに報酬を受けることができたので、本当によかったです。
コンペの提案デザインを制作する時間を考えると、現時点ではアルバイトをしたほうが時給が良いことは確かなのですが、希望があって楽しいですね。
しばらくはコンペで実績を積んで、プロジェクト方式やパッケージで働くフェーズに進めればなと思っています。