レモンタルトを作りました

作る

お正月早々、父の誕生日が訪れます。
元日から仕込を楽しんでいるまどおじです。
今年もよろしくお願いします。

レモンタルト

年末に購入したマイヤーレモンがひとつ残っていることと、クリスマスで作ったレモンカスタードクリームが美味しかったので、今回はレモンタルトを作って誕生日ケーキに仕上げます。

作り方

父の誕生日ケーキ用に直径15cmのタルトを1個、我が家用に直径6cmのタルトを3個作ります。

  1. タルト生地を作る
  2. レモンカスタードクリームを作る
  3. タルトを焼いてチョコレートで内側をコーティングする
  4. レモンカスタードでディプロマットクリームを作る
  5. 仕上げる

1.タルト生地

材料
薄力粉155g
粉糖46g
バターミルクパウダー12g
無塩バター125g
卵黄2個
※バターミルクパウダーを使わない場合は、同量の薄力粉に置き換えてください。

(1)薄力粉、粉糖、バターミルクパウダーをフードプロセッサーに入れて撹拌します。

(2)角切りにして冷やしておいた無塩バターを加えて撹拌します。

(3)卵黄を加えてそぼろ状になるまで撹拌します。

(4)フードプロセッサーから取り出し、まとまるまで折り重ねていきます。

(5)ラップで包んで冷蔵庫で30分以上寝かせます。

2.レモンカスタードクリーム

〔前準備〕
仕上げの飾り用に薄くスライスしたレモンを2枚取り分けてグラニュー糖(分量外)をまぶして、保存容器に入れて冷蔵庫で保存しておきます。

材料
牛乳170g
レモン果汁30g
卵黄3個分
グラニュー糖45g
薄力粉10g
コーンスターチ10g
無塩バター18g
今回はマイヤーレモンを使っていますが、普通のレモンでも、レモン果汁でも同様に作れます。

(1)レモンを絞り、種などが入らないように茶こしで漉します。

(2)鍋に牛乳とグラニュー糖の1/4量を加えて温めます。

(3)卵黄をほぐしてグラニュー糖の残りを加えて擦り合わせます。

(4)薄力粉とコーンスターチをふるい合わせて(3)に加えて混ぜ合わせます。粉気がなくなればOKです。

(5)沸かした(2)の牛乳を少量ずつ加えて混ぜ合わせます。

(6)網で漉して鍋に戻し、かき混ぜながら中火にかけます。

(7)沸騰してきたら(1)のレモンを加えて混ぜ続け、一度重くなったクリームの腰が切れて、さらりと炊きあがったら火を止めます。

(8)バターを加えて混ぜ合わせます。

(9)バットに広げてラップを密着させ、保冷剤を乗せて急冷させたら冷蔵庫で保管しておきます。

3.タルトの焼成とコーティングチョコレート

材料
ホワイトチョコレート20g
ココナッツオイル10g

(1)タルト生地を3mm厚にのばしてタルトの型に敷き込みます。

(2)160℃に予熱したオーブンで18分焼成して取り出し、冷めたら型から外します。

(3)耐熱ボウルにホワイトチョコレートとココナッツオイルを入れて、チョコレートが半分溶けるまで20〜30秒ずつ様子を見ながら電子レンジにかけます。

(4)ゴムベラでよくかき混ぜながら乳化させます。

(5)タルトの内側にハケで塗り、冷やし固めます。

4.ディプロマットクリーム

材料
生クリーム200g ※
グラニュー糖16g
レモンカスタードクリーム2.の全量
※ディプロマットクリームに使用するのは50gで、残りは仕上げ用です。

(1)カスタードクリームをボウルに移して、先ずは低速で粗くほぐし、中速で滑らかになるまでハンドミキサーにかけます。

(2)生クリームにグラニュー糖を加えて6分立てに泡立てます。

(3)ホイップクリームを50g取り分けて8分立てに固く泡立てます。

(4)カスタードクリームのボウルに(3)のホイップクリームを加えて、ゴムベラで均一になるまで混ぜ合わせます。

5.仕上げ

材料
ホイップクリーム150g
イチゴ9個
りんご1/2個
レモンの砂糖漬け2枚

(1)3.のタルトに4.のディプロマットクリームを充填し、パレットナイフ等で表面を均します。

(2)4.の残りのホイップクリームを7分強に立て、口金を付けた絞り袋に入れます。

今回はサントノーレの口金を使いました。

(3)自由に飾り付けて出来上がりです。

優しいレモンの酸味が広がる美味しいタルトができました。
フルーツとの相性がいいですね。

今年もきっと良い年になります。

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