柿は固いのが好みです。
ガリガリ音がなるくらいの、歯ごたえを楽しむのが好きなんですよね。
食べきらずに、やわらかくなってしまった柿はジャムにしてしまいましょう。
紅茶の香りをまとった優しい甘みに仕上げます。
柿と紅茶のジャム
材料
材料 | |
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柿(刻んだもの) | 400g |
きび砂糖 | 20g |
レモン汁 | 5g |
紅茶葉(粉砕したもの) | 1.5g |
焼き菓子やパンに練り込んで使う、粉砕されたタイプの茶葉です。
作り方
1. 柿の皮ををむいて種を取り、細かく刻みます。
2. 鍋に刻んた柿ときび砂糖、レモン汁を入れます。
今年の柿は放置し過ぎてしまい、刻めないほど熟してしまいました。
3. 弱火にかけて蓋をして、アクを取り除きながら5分間煮ます。
4. 蓋を取って、焦がさないように混ぜながら煮詰めます。
ヘラでなぞって、鍋底が見えるようになれば炊き上がりの目安です。
5. 火を止めて、紅茶葉を加えて混ぜ合わせます。
6. 煮沸消毒した保存容器に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で保管してください。
こちらは昨年の柿ジャムです。
果肉がゴロゴロ残っているのが好みの方は、熟しすぎないうちに作ってみてください。
たくさん作った場合は、蒸し器で脱気処置をしてから保管してください。
砂糖の量が少ないので日持ちはしません。
早めにお召し上がりください。
ヨーグルトにトッピングしたり、トーストにクリームチーズと柿ジャムをのせて食べるのもオススメです。
柿の効能
- ビタミンCが豊富
- カリウムによる血圧調整
- 食物繊維による整腸効果
- タンニンによる二日酔い防止
- βカロテンによる抗酸化作用
- むくみ解消
ビタミンCが豊富
柿にはビタミンCが豊富に含まれており、風邪予防や免疫力の向上に役立ちます。
また、肌のハリを保つコラーゲンの生成を助け、美肌効果も期待できます。
カリウムによる血圧調整
カリウムが含まれており、体内の最大を排出して血圧を下げる効果があります。
食物繊維による整腸効果
食物繊維が豊富で、腸内環境を整える効果があります。
便秘改善や腸内の善玉菌の増加を促進します。
タンニンによる二日酔い防止
柿に含まれるタンニンにはアルコールの分解を助ける働きがあります。
特に熟した柿は二日酔い防止に効果的とされています。
βカロテンによる抗酸化作用
柿に含まれるβカロテンは強力な抗酸化物質で、体内の活性酸素を除去し、老化防止や生活習慣病の予防に役立ちます。
むくみ解消
柿のカリウムが無理なく水分を排出することで、むくみの解消に役立ちます。
柿は栄養が豊富でさまざまな健康効果が期待される果物です。
一方、柿の食べ過ぎにより、胃の中に石ができる「柿胃石」の原因になるとの発表もあります。
適量を美味しく食べて、秋の味覚を楽しみましょう。