ご飯のお供シリーズの第二段は「なめ茸」です。
えのき茸は栄養価が高くさまざまな効能があり、健康をサポートする優れた食品のひとつなんですね。
なめ茸
材料
えのき茸 | 1袋 |
水 | 67g |
白だし | 12g |
醤油 | 20g |
みりん | 24g |
作り方
1、えのき茸の石づきを切り取り広げたら、竹串で根元のくっついている箇所をほどよくほぐし、三等分に切り分けます。
2、小鍋に水・白だし・醤油・みりんを計り入れて中火に掛けます。
沸騰したらえのき茸を加えます。
3、煮汁に浸かるくらい、えのき茸の量が減ったら蓋をします。
4、灰汁が出てきたら取り除き、また蓋をして灰汁が出るのを待って取り除く作業を何度か繰り返します。
5、灰汁が出なくなったら蓋を外して煮詰めていきます。
焦げ付きやすいので、絶えず菜箸でかき混ぜながら煮詰めてください。
汁気がなくなるまで煮詰めたら出来上がりです。
粗熱が取れたら保存容器に移して冷蔵庫で保管してください。
えのき茸の効能
- 免疫力の向上
- ダイエットのサポート
- 抗酸化作用
- 血圧・コレステロールの改善
- 認知機能のサポート
免疫力の向上
えのき茸には多糖類(β-グルカンなど)が豊富に含まれており、これらは免疫力を高め、体をウイルスや細菌から守るのに役立つそうです。
ダイエットのサポート
カロリーで食物繊維が豊富なため、えのき茸は満腹感を得やすく、ダイエットに効果的とのこと。また、食物繊維が腸内環境を整え、便秘の予防にもつながります。
抗酸化作用
抗酸化物質であるフェノール化合物が含まれており、細胞を酸化ストレスから守ることで、老化や病気のリスクを減らすことが期待されます。
血圧・コレステロールの改善
えのき茸に含まれる成分は、血圧を下げたり、コレステロール値を改善する効果があるとされています。
認知機能のサポート
えのき茸には神経保護効果があり、脳の健康を維持し、認知症やアルツハイマー病などの神経変性疾患の予防に役立つ可能性があるそうです。
きのこ類は体に良いとされますので、日常の食事に取り入れやすいかたちで無理なく摂取していきたいと思います。